ミルフィーユお菓子の有名ブランドと由来の魅力を深堀り

ミルフィーユというお菓子、名前の由来や有名ブランドの違いをご存じですか?ベルン・フランセ・フレデリック・カッセルなど人気店の特徴や食べ方のマナーまで徹底解説。あなたが選ぶべきミルフィーユはどれでしょう?

ミルフィーユお菓子の有名な種類と選び方を徹底解説

ベルンのミルフィーユは、実は1965年に日本で初めてチョコレートをかけたパイ菓子として誕生した「純・日本発祥スイーツ」です。


🥐 この記事の3ポイントまとめ
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ミルフィーユの名前の由来

フランス語で「千枚の葉」を意味し、約730層ものパイ生地を折り重ねて作られる。その繊細な構造が独特のサクサク食感を生み出している。

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有名ブランドの特徴と違い

ベルン・フランセ・メリー・フレデリック・カッセルなど、各ブランドが異なる個性を持つ。用途や予算に応じた選び方がある。

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知って得する食べ方マナー

ミルフィーユをフォークで上から一気に押し込む食べ方はNG。横に倒してからカットする、または半分まで刃を入れてから食べる方法が正解。


ミルフィーユとはどんなお菓子?名前の由来と730層の秘密


ミルフィーユはフランス語で「mille(千)+feuille(葉)」、つまり「千枚の葉」を意味するお菓子です。何枚もの葉を重ねたように見えるパイ生地が、その名前の由来になっています。


実は、あのサクサク食感のパイは1枚の板ではありません。小麦粉の生地にバターを折りたたむ工程を繰り返すことで、最終的に約730層もの薄い層が重なった状態に仕上がります。はがき1枚の厚みに換算すると、170〜180枚分が積み重なっているイメージです。これが唯一無二のサクサク食感を生み出しているというわけです。


ミルフィーユの原型は古代ローマ時代にまで遡るとも言われています。現在の形に近い洋菓子として確立されたのは1867年のフランス・パリで、パティシエのアドルフ・セニョが考案したとされています。150年以上経った今も世界中で親しまれているのは驚きですね。


日本では大きく分けて2つのタイプが親しまれています。一つは、パイ生地にカスタードクリームや生クリームを重ねた「ケーキタイプ」。もう一つは、パイ生地とクリームをチョコレートでコーティングした「焼き菓子タイプ」です。後者は常温保存ができ日持ちも長いため、手土産やギフトとして定番の人気を誇っています。


カロリーについても知っておくと役立ちます。ケーキタイプのミルフィーユは1個(約147g)で278kcalほど。これはご飯茶碗1杯弱(約250kcal)とほぼ同じ程度です。サクサクと軽い食感なのでついパクパク食べてしまいがちですが、1個でそれなりのカロリーがあることは頭に入れておくといいでしょう。


つまりミルフィーユは、見た目の繊細さの裏側に、長い歴史と精密な職人技が詰まったお菓子です。


ミルフィーユの名前の由来と歴史・種類について詳しく解説(Cake.jp)


ミルフィーユのお菓子で有名なブランド3選:ベルン・フランセ・メリー

日本国内でミルフィーユのお菓子として有名なブランドはいくつかありますが、とりわけ「ベルン」「フランセ」「メリーチョコレートカムパニー」の3ブランドは、デパ地下の定番として長く愛されています。それぞれに明確な個性があるので、ギフトの目的や相手に合わせて選ぶのがポイントです。


ベルン(Berne)は、1965年に日本で初めてチョコレートでコーティングしたミルフィーユを世に送り出した、チョコレート菓子タイプのミルフィーユの「元祖」とも言えるブランドです。3層のパイ生地にクリームをサンドし、ミルクチョコレート・スイートチョコレート・ヘーゼルナッツチョコレートの3種類のフレーバーで包んでいます。チョコレート・パイ生地・クリームはすべてベルン専用に開発されたオリジナル配合で、賞味期限は製造から59日。3個入りから購入でき、職場への差し入れや手土産として非常に使いやすい価格帯です。関東を中心に百貨店やエキナカ、空港でのみ販売しているため、東京土産としても重宝されています。


フランセ(Francais)のミルフィーユは、「果物や木の実をパイに挟む」というお菓子本来の楽しみ方を追求したブランドです。「いちご」「れもん」「ピスタチオ」「ジャンドゥーヤ(アーモンド&ヘーゼルナッツ)」の4種類のフレーバーが1セットになっており、素材の個性をしっかり感じられる構成になっています。賞味期限は80日。見た目もカラフルで上品なため、女性へのギフトや年上の方への手土産に選ばれることが多いです。


メリーチョコレートカムパニー(Mary Chocolate)は、ショコラトリーならではのチョコレートへのこだわりが特徴です。コーティングチョコレートをフレーバーごとに変えており、チョコレートの風味がより強く感じられる仕上げになっています。賞味期限は製造から120日と3ブランドの中で最も長く、遠方への郵送ギフトにも向いています。価格帯はベルンとほぼ同様で、全国の有名百貨店で購入可能です。


これが基本の3ブランドです。




























ブランド名 特徴 賞味期限 価格目安(10個入)
🍫 ベルン チョコレートミルフィーユの元祖、3フレーバー 約59日 1,080円
🍓 フランセ 果実・木の実を楽しむ4フレーバー詰め合わせ 約80日 1,620円(12個入)
🎁 メリーチョコ チョコレート主役の長期保存仕様 約120日 1,080円


ミルフィーユお菓子の有名最高峰:フレデリック・カッセルの「世界一」

国内外のミルフィーユを語る上で欠かせない存在が、フランスはパリ郊外のフォンテーヌブローに本店を構える「フレデリック・カッセル」です。同ブランドのスペシャリテ「ミルフイユ・ヴァニーユ」は、2010年にフランスパティスリー連合共催のコンテストで「ベストミルフィーユ」に輝いた、いわば「世界一の称号を持つミルフィーユ」です。


この一品が国内で食べられるのは、銀座三越(地下2階)と千歳船橋の経堂アトリエ店の2店舗のみ。非常に希少性が高く、特に銀座三越店では開店直後に売り切れることも珍しくありません。価格は1個800円前後(税別)と、他の有名ブランドのチョコレート菓子タイプと比べると高く感じるかもしれませんが、マダガスカル産バニラを惜しみなく使ったカスタムクリームの芳醇な香りは、一口食べると納得の価値があります。


注目すべきは「生地を注文後にその場で組み立てる」という提供スタイルです。サクサク食感を最大限に保つために、購入してから数時間以内に食べることが推奨されています。手土産として持ち歩く時間が長い場合には不向きですが、自分へのご褒美や、相手の自宅の近くで購入してすぐ渡すシーンには最適です。


これは使えそうです。


サイゼリヤのデザートメニューを楽しんでいる方にとっても、「次の週末はちょっと奮発してフレデリック・カッセルのミルフィーユを食べてみよう」という気分転換の選択肢として、非常に価値のある情報です。価格帯は違えど、「美味しいものを少し贅沢に楽しむ」という楽しみ方は共通しています。


フレデリック・カッセルの世界一ミルフィーユ「ミルフイユ・ヴァニーユ」詳細(mi-journey)


ミルフィーユお菓子の有名な食べ方マナー:実は「倒す」が正解

ミルフィーユを食べるとき、フォークを上から下まで一気に差し込んで切ろうとしてクリームが飛び散った経験はないでしょうか。実はこれが代表的なNGマナーです。


正しい食べ方のポイントは大きく3つあります。



  • 🍴 フォークは半分まで:底面のパイ生地手前まで、ナイフを小刻みに入れながらカットする。一気に押し込まない。

  • ⬅️ 横に倒す方法もあり:ナイフで切るのが難しい場合は、先に全体を90度横に倒してから、パイ生地とクリームを一緒にカットするのがベター。

  • 🚫 層を分解してはNG:パイ生地だけを先に食べてクリームを残す食べ方は、ミルフィーユ本来の味わいを損なうのでNG。


ケーキタイプのミルフィーユは特に崩れやすく、フォークを上から底まで力任せに刺すとクリームが飛び散ります。ナイフとフォークを両手に持ち、ナイフを小刻みに動かしながら2層目のパイ生地手前までゆっくりカットする方法が、最もきれいに食べられます。厚みがあるタイプは、全体を90度横に倒してから切る「倒し食べ」が実用的です。


カフェやアフタヌーンティーでミルフィーユが出てきたとき、提供されたらすぐに食べ始めることも大切です。時間が経つとパイ生地がクリームの水分を吸って、せっかくのサクサク食感が失われてしまいます。出てすぐが一番美味しい状態です。


一方、ベルンやフランセなどのチョコレート菓子タイプは、チョコレートコーティングのおかげでパイ生地の食感が長持ちします。食べやすいフィンガーサイズで個包装になっているため、マナーを気にせず気軽に楽しめるのも魅力です。食べ方に不安がある場面では、チョコレート菓子タイプを選ぶのも賢い選択と言えます。


食べ方も立派なミルフィーユの楽しみ方です。


サイゼリヤ好きも注目!ミルフィーユお菓子の有名なお取り寄せ・手土産選びの独自視点

サイゼリヤのデザートが好きな方には、「手軽においしいものを複数楽しみたい」という感覚が染みついているはずです。その感覚は、ミルフィーユ選びとも相性が抜群です。


「たくさんの種類を少量ずつ試したい」という方には、フランセの「果実をたのしむミルフィユ 詰合わせ」(12個入1,620円〜)がおすすめです。1個あたり135円程度で、4つの異なるフレーバーが楽しめます。サイゼリヤのデザートのように「一人で数種類を試す」という楽しみ方に近い感覚です。


「とにかく日持ちを重視したい」方にはメリーチョコレートカムパニーのミルフィーユが向いています。賞味期限が120日と長く、自宅でストックしておきやすいのが魅力です。職場への差し入れや、遠方の親族への郵送ギフトにも安心して使えます。


「奮発して特別な体験をしたい」方には、フレデリック・カッセルの「ミルフイユ・ヴァニーユ」(1個800円前後)を選ぶ価値があります。世界最高峰のパティシエが作る一品は、「スイーツの原点」を再確認させてくれるような体験です。銀座三越限定かつ売り切れ必至なので、訪問前に公式サイトや電話で在庫状況を確認するのをおすすめします。


また、お取り寄せを検討している方には、ベルンの「ミルフィユ」(三越伊勢丹オンラインストアで9個入から購入可能)が選択肢に入ります。ただし夏季(6月末〜9月末)はオンラインでの販売が休止となるため、夏場はその点に注意が必要です。チョコレートが溶けやすい気候に配慮した措置ですが、知らずに注文しようとして買えなかった、という声も見られます。購入予定の季節は事前にチェックするのが原則です。



  • 🌸 多種類を少量ずつ試したい:フランセ 詰め合わせ(12個入〜)

  • 📦 日持ち・ストック重視:メリーチョコレート(賞味期限120日)

  • 🏅 特別感・贈り物の格を上げたい:フレデリック・カッセル(銀座三越限定)

  • 🛒 オンラインで手軽に買いたい:ベルン(三越伊勢丹オンライン、夏季除く)


有名なミルフィーユのお菓子には、それぞれ「誰に・どんな場面で・どう楽しむか」という個性があります。あなたの目的に合ったブランドをひとつ選んで、ぜひその層の深さを味わってみてください。




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