ワインは大きく分けて赤ワイン、白ワイン、スパークリングワインの3種類に分類されます。アルコール度数はワインによって大きく異なり、一般的には8%から15%程度の範囲に収まっています。
赤ワインの度数と特徴
白ワインの度数と特徴
スパークリングワインの度数
特に興味深いのは、オーストラリアのモリードゥーカーが出している「The Boxer」というシラーズは、アルコール度数16.5%と、通常のワインを大きく上回る高度数ワインも存在することです。
サイゼリアでは、リーズナブルな価格で本格的なイタリアワインを楽しむことができます。以下に主要なワインとその特徴をまとめました。
グランドメニューのワイン
スペシャルワイン(一部店舗限定)
サイゼリアのワインは全てイタリア産で、本格的な味わいを手頃な価格で楽しめることが最大の魅力です。
フルボディの赤ワインは、アルコール度数が13%~15%と高く、タンニンが豊富でしっかりとしたコクのある味わいが特徴です。「濃いワインには濃い料理」という原則に従い、以下のような料理との相性が抜群です。
フルボディに最適な料理例
和食との意外な相性
すき焼きやチンジャオロースなど、醤油ベースの濃い味付けの料理も、フルボディの赤ワインと非常によく合います。特に、黒酢を効かせた酢豚は「鉄板の組み合わせ」として知られています。
フルボディワインを選ぶ際は、カベルネ・ソーヴィニヨンやメルロなどの品種がおすすめで、これらは13.5%~15%のアルコール度数を持つことが多いです。
ミディアムボディの赤ワインは、アルコール度数が11%~13%程度で、重過ぎず、酸やタンニンがほどよい味わいが特徴です。このため、多くの料理とマリアージュを楽しめる万能タイプとして人気があります。
ミディアムボディが得意とする料理
家庭料理との相性の良さ
ミディアムボディは「和洋折衷さまざまな料理が出てくる家庭料理との相性がとれやすい」という特徴があります。例えば、カレーライスや味噌鍋といった日本の家庭料理とも相性が良く、普段の食事をワンランクアップさせることができます。
調理のコツとして、フルボディ向けの料理でも「少し味付けを優しくすることでマッチする」ため、自炊の場合は味の調整でペアリングの幅を広げることが可能です。
白ワインは大きく「スッキリタイプ」と「コクのあるタイプ」に分類され、それぞれアルコール度数と味わいが異なります。
スッキリ白ワイン(8%~12%)の特徴と料理
ソーヴィニヨン・ブランやリースリングに代表されるこのタイプは、爽やかな柑橘や青リンゴのアロマとキレのある酸が魅力です。
コクのある白ワイン(12%~14%)の特徴と料理
樽熟成によるナッツやロースト香、バターのようなリッチさを持つシャルドネやヴィオニエが代表的です。
白ワインの適温は8~12℃が理想的で、開封後はコルクやストッパーを使い冷蔵保存することが重要です。