市販のサラミを選んでいる人ほど、食後に「なんか物足りない」と感じやすいです。
「サルーミ ハヤシ(salumi hayashi)」は、北海道札幌市中央区・円山公園エリアにある、ハム・ソーセージ・サラミの製造販売工房です。2017年7月にオープンし、2025年7月には開店8周年を迎えました。
店名にある「サルーミ(salumi)」という言葉は、フランスの「シャルキュトリ」に相当するイタリア語で、ハム・ソーセージ・サラミなど食肉加工品の総称を指します。つまり、店名そのものが「食肉加工品の専門店」を意味しているわけです。
オーナー・林さんは神奈川県平塚市のご出身。20歳のときに初めて訪れた札幌の街に魅かれ、「いつかここで店を開きたい」という思いを温め続けました。開業前には静岡県御殿場市で食肉加工の資格取得と3年間の本格修業を積み、ゼロからのスタートを切っています。プレオープン日には大勢のお客様が来店したというエピソードが、その期待値の高さを物語っています。
お店のコンセプトは「安心安全」と「心を込めたサービス」。北海道産豚肉を100%使用し、保存料・pH調整剤・増量剤を使用しない製法は、工房の一貫した姿勢です。
「一度食べたらハマりますよ(笑) ぜひご来店お待ちしています!」— オーナー・林さん
近隣住民や車で来店するお客様が多いほか、近年は新宿高島屋「大北海道展」をはじめとするデパートの物産展にも定期的に出店。全国に名前が知れ渡りつつある工房です。
サルーミ ハヤシの商品の中で最もファンを獲得しているのが、「あずま牛コンビーフ」(972円・税込)です。
使用するのは、北海道留萌産の黒毛和牛「あずま牛」のもも肉のみ。塩漬けにしたのち、3〜4日かけて合計30時間かけてじっくりとボイルし、その後一本一本を丁寧に手でほぐして仕上げます。手間は、コンビニのコンビーフとは比べ物になりません。
「30時間」という数字が意味するのは、お肉がほろほろになるまで旨みを逃がさない調理時間です。炊飯器の早炊きコースを10回以上まわす時間と考えると、その長さが実感できます。一口頬ばると、口の中でほろりと崩れながら霜降りの甘みと香りが広がり、「世界一美味しいコンビーフ」というオーナー自評も大げさに感じません。
これが人気ナンバーワンである理由が、ここにあります。シンプルな香辛料で仕上げているため、そのままでも美味しいのはもちろん、サンドイッチやパスタとの相性も抜群です。
お取り寄せで購入する場合は、ワインマートやライズ北海道などのECサイトから入手可能です。ギフトセットに組み込まれていることが多いので、贈り物にも最適な一品です。
ワインマート|salumi hayashi 大人気セット(あずま牛コンビーフ含む冷蔵セット)商品ページ
サルーミ ハヤシの製品ラインナップは驚くほど幅広く、生ハム・サラミ・熟成系の加工品だけでも複数種類が並びます。それぞれの特徴を整理しておきましょう。
| 商品名 | 主な原材料 | 特徴・おすすめの食べ方 |
|---|---|---|
| コッパ(熟成生ハム) | 豚肩ロース | 3カ月熟成。軽い熟成香と旨み。赤ワイン・日本酒に◎ |
| ラックスハム(生ハム) | 豚ロース上質部位 | マイルドな塩味。フルーツやグリッシーニと合わせて。 |
| ドライサラミ | 北海道産豚肉100% | 乳酸菌で熟成。芳醇な香り。薄切りそのままで食べる。 |
| サラミフェンネル | 北海道産豚肉+フェンネルシード | 清涼感のある熟成サラミ。白ワインによく合う。 |
| 狩人のサラミ | 北海道産鹿肉+豚肉 | 鹿と豚の旨みが融合。心地よい酸味。赤ワインに◎ |
| コッホサラミ | 豚細挽き+白ワイン・ニンニク | 加熱タイプで柔らか食感。サラダやサンドイッチにも。 |
| パンチェッタ | 豚バラ肉 | 脂身の旨みと塩味。パスタ料理の本格素材として活用。 |
中でも「コッパ」(880円・税込)は、通常の生ハムに使われるもも肉ではなく、豚肩ロースを3カ月かけて熟成させた一品です。これが原則です。一般的な生ハムより赤身が少なく見えますが、スパイシーかつ意外にもさっぱりとした後味が特徴で、サラダやサンドイッチの素材としても使いやすいです。
「狩人のサラミ」は北海道産の鹿肉と豚肉を組み合わせたコラボレーション商品で、1本約70gというコンパクトサイズながら、それぞれの旨みがぎっしりと詰まっています。鹿肉は高たんぱく・低カロリー・低脂肪という栄養面でも優れており、普通のサラミとは一線を画す存在です。
サルーミハヤシ公式サイト|生ハム・サラミ・熟成製品ラインナップ一覧(価格・詳細確認に便利)
店内の奥には6席だけの「ちょい飲みBarカウンター」が設けられており、こちらでは作りたてのサルーミをその場で楽しめます。外から見ると製造販売のみのお店に見えますが、実は飲食スペースがあります。
最大のお得ポイントが、「本日のサルーミ4種盛りプレートセット」(税込1,000円)です。その日ごとに選ばれた4種類の手作りサルーミにワンドリンク(グラスワイン・ビールなど)がついて、わずか税込1,000円というコストパフォーマンスの高さが話題になっています。
内容は日によって異なりますが、「コッホサラミ」「ドライサラミ」「パテ・ド・カンパーニュ」「あずま牛コンビーフ」という組み合わせになることも多く、一度で複数の商品を試食できる絶好の機会になります。これは使えそうです。
営業時間は平日・日曜日が10:30〜20:00、金・土曜日は10:30〜22:00(定休日:水曜日)。地下鉄東西線「円山公園駅」5番出口から徒歩7分のアクセスです。
店頭では数量限定の「切り落とし」が出ることがあり、通常品の半額以下(1パック324円前後)で購入できる場合もあります。見かけたら即確保が鉄則です。
わざわざ札幌・円山まで行けないという方には、公式オンラインショップや複数のECサイトからお取り寄せが可能です。ギフトセットの種類も豊富で、それぞれのシーンに合わせた贈り物としても高い評価を受けています。
代表的なセットを確認しておきましょう。
発送は注文後1〜3日が目安で、北海道から全国へ冷蔵便で届きます。複数のECサイトから注文できますが、最新の在庫状況や春の限定ギフトセットについては公式サイトで確認するのが確実です。
また、飲食店・販売店向けには「業務用・委託製造」にも対応しています。ハム・サラミ・ソーセージのOEM製造を希望する飲食事業者はお問い合わせから相談できます。つまり、外食店のメニューでサルーミ ハヤシの技術が使われているケースもあるということです。
ギフト用途で検討している場合は、あわせてギフトモールやライズ北海道なども選択肢になります。
ライズ北海道|サルーミハヤシ厳選セット(生ハム・ハム・ソーセージ・サラミ・鴨スモーク・パテ 全6品)商品詳細ページ
ギフトモール|salumi hayashi ギフトセット一覧(種類ごとの内容・価格の比較確認に便利)
「サイゼリアが好き」という方に共通しているのは、「本格的な食材・料理を、コスパよく楽しみたい」という感覚です。サイゼリアのサラミやハムのおいしさに気づいている方は、実はサルーミ ハヤシのような職人工房の製品にも親和性が高いといえます。
サイゼリアで使われているサラミはイタリア語で「サルーミ(salumi)」の一種ですが、大量生産型と職人手作り型ではその複雑さが大きく異なります。違いが出るのは、添加物の量と熟成の工程です。
サルーミ ハヤシでは保存料・pH調整剤・増量剤を使わず、乳酸菌の力による自然な熟成を採用しています。乳酸菌による熟成とは、豚肉に自然の酸味と旨みをゆっくりとつけていく製法で、工業的な添加で味を作り出すものとは全く別物です。結果として生まれる「芳醇な香りと心地よい酸味」は、一度体験すると病みつきになる味わいです。
特に注目したいのが「グアンチャーレ」です。豚トロ(頬肉)を塩漬けして熟成させたもので、本場イタリアではカルボナーラやアマトリチャーナに不可欠な食材として知られています。サイゼリアのパスタを家で本格再現したいと思っている方にとって、グアンチャーレはまさに「知ると得する食材」です。スーパーではほぼ手に入らない食材ですが、サルーミ ハヤシの通販で入手できます。
サイゼリアで「もっと本格的なものを食べてみたい」と感じたことがある方に、サルーミ ハヤシは次のステップとして最も自然な選択肢の一つです。
サツメシ|サルーミハヤシ(salumi hayashi)詳細ページ(アクセス・おすすめ商品の概要確認に便利)